産業クラスター計画は、
当初全国に19プロジェクト、現在は再編が行われ17プロジェクトが進行中。
成功例としては、
・情報産業とバイオにフォーカスした北海道
・輸送機械や工学機器などをテーマとして愛知・静岡・長野
・半導体の九州
など。
北海道では、
情報通信系の企業約300社が参加し、
組み込み技術やGIS(地理情報システム)などの分野で
高い技術の集積が進んでいる。
一方、あまりうまくいかなかった例としては、
・東北
・近畿
があげられれている。
うまくいっていない理由として考えられているのは、
・対象分野を絞ることが出来なかったこと
がある。
東北の場合、
岩手・山形に既に先行したクラスターが存在したが、
そこを広範囲に包含するクラスターを設定しようとしたことに無理があった。
既存のクラスターの成果をしっかりと活用することはもちろん、
分野を絞って、かつ地理的にも連携しやすい地域を設定すべき。
近畿の場合、
ITから環境、モノづくりまでと対象分野が広すぎ、
最終的な製品を明確にイメージできなかったのではないか。
また異業種間の交流も十分ではなかったか。
こういったところを鑑みると、わが中国地域で進行中の産業クラスター計画である、
・次世代中核産業形成プロジェクト
・循環・環境型社会形成プロジェクト
であるが、ともに中国5県を対象としており、
多少後半に及ぶと考えられる。
産業都市宇部としては、
ともに寄与できるプロジェクトだが、
果たしてどの程度の寄与が出来ているのか・・・
地理的には北九州などとのコラボがよいと思うが、
そこは官僚一級の組織間の壁があるのだろう。
来春以降はこの進展も行わないといけませんね。

